コカコーラの好きなキリン

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2010.06.09 TSUNAMI ATTACK OF THE JAPANESE GARAGE ROCK'N'ROLL VOL:1 リリース・パーティー@新代田FEVER

BGM:TSUNAMI ATTACK OF THE JAPANESE GARAGE ROCK'N'ROLL Vol.1
買いました。最高すぎる。そして80〜90年代前半の日本のガレージシーンの曲に感動。


6/9。ロックの日です。
日本で後世に残したいロックバンド一位はB'zだそうですが、(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000023-oric-ent)
後世に残そう、影響を及ぼそうと画策されたコンピレーションアルバムがあります。
それはTSUNAMI ATTACK OF THE JAPANESE GARAGE ROCK'N'ROLL。
ガレージイベント・「BACK FROM THE GRAVE」を主催してきた日本ガレージ界の立役者・DADDY O NOVさんが監修したスーパーガレージコンピレーションです。
その詳しい内容についてはまたの機会に譲るとして、6/9はそのアルバムのレコ発イベントでした。
渋谷・新宿タワレコ、ヴィヴィド・サウンド・ウェブ通販で購入した人限定のフリーライブ(must 2 drinks)でした。


私はまだ買ってなかったので当日になって渋谷タワレコへ。
邦楽のフロアでは売り切れ、洋楽のフロアで見つけるも、イベントチケットは配布終了とのこと。
こうなったら若干あるというライブハウス受付での販売にかける!ということで、吉祥寺ココナッツディスクでTHEEE BATのEPを買うのをあきらめ、会場の新代田FEVERへ。


普通に15枚くらい受付につんでありました。
渋谷での時間・・・


ということで入場。
DJを聴きながら時間つぶしてました。SONICSとか流れてました。
そして平日で客集まらないままスタート。

the mercies

公式HP
マイスペ
元女子高生ガールズビートバンド。もう卒業しちゃったみたいですが去年は一大センセーションを巻き起こしてましたね。
とか言いつつ観るのは初めて。

ギターの方が4月から入って4人編成になったそうで。だからかマイスペースで聴いたイメージより音がしっかりしてました。
ちなみにこの日のベースは機材トラブルによりムーンライツのガクさんからヘフナーを貸してもらっていたみたいです。
歌声は思ったより太く、ドラムも力強いです。

日本語英語、カバーオリジナル入り乱れての演奏。HEATWAVEやTWIST&SHOUTなんかがありました。

終盤はバスドラムにトラブルがあったみたいで、スタッフさんがドラムの方の足元に入ってペダルを直してました。
スタッフさんがちょっとうらやましいと思ったのは私だけでしょうか。


しかしRock'n'roll darlin'が聴けなかったのは残念。
あ、6/23にアルバム発売するそうです。Mr.PANのグランドフロッグスタジオで録音して、MAJESTIC SOUND RECORDSからリリース。王道ですな。

LET’S STOMP! TO THE MERCI BEAT

LET’S STOMP! TO THE MERCI BEAT


ダークアイズ

公式HP
マイスペ
元キノコホテルの・・・もういいか、この紹介文。
ガールズバンドで、モッズな感じだったりR&Bな感じだったりします。
もう3回くらい見てるはずなんですが、最前列で観るのは初めてでした。

ダークアイズのテーマみたいな曲で開始。
相変わらず皆さん楽しそうに演奏してて観てて気持ちいいです。
今回気がついたんですがドラムのケメさんってマイクの位置逆なんですね。

コンピ収録曲のI Wanna Be Your Girlfriendは勿論、I WANT YOU TO BE MY BABYのカバーもあったりしました。
ラストにベーストラブルがあって、どうも弦がいきなり緩んじゃったみたいで、必死にペグ回してました。

コーラスが厚くてかっこよかったです。




six

公式HP
マイスペ
ライブハウスのHPには一切書いてなかったsixが出演。何故?と思いましたが大好きなので歓迎。
歌謡チックな女性ボーカルガレージバンドです。
また見たことない衣装でした。最近コロコロ変わるなぁ。

ベースのchelioさんのエフェクターかなんかが電池切れみたいで、交換に手間取りながらスタート。
この日のライブはchelioさんのテンションが高いのか、いつもよりシャウト多め。
上海トランジスタラジオではマイクに入ってませんでしたがサビの前に「ほわぁ」みたいな声も聞こえてきました。ちょっとブルース・リーっぽい。
中盤ではポップな曲をということで東京ブガルー。大好きです。

縦に三人並んだりしながらラストはpetergunn locomotion。
なんかベースの音が小さかった気がしますがかっこよかったです。




GPBB

GPBB

THE MOONLIGHTS

公式HP
マイスペ
女性に大人気のビートバンド。新メンバーが入ってからは初めて観ます・・・ってか一年以上観てないかも。
観てないうちにスーツを脱いで、お洒落さんになってました。

いきなり真夜中に僕等からスタート。フロアの女性陣熱狂。

しかし個人的に新ドラムの方が気になりました。どうですか、この味のある顔。そして気持ちよさそうにドラム叩くんで最高です。

MCでは今は遠いところへ行ってしまったBAWDIESについて「BAWDIESとの違いは2つあって、僕らは日本語を歌うってことと、もうひとつは顔」と言ってました。
グウの音もでませんね。


3rdを持ってないので知らない曲なんかもありつつ、お決まりのコールアンドレスポンス。
今回は平日で客が少ないのでかなり反応薄めだったんですが、なんとなくあきらめっぽい感じで終わらせちゃいました。
ラストはLONG TALL SALLYのカバーで終了。




ザ・ムーンライツ

ザ・ムーンライツ

シャロウズ

公式HP
マイスペ
GSガレージパンクバンド、シャロウズ。
サポートギターの方が辞めたあと初めて観ました。
いきなりハイテンションにWhy baby why?のカバーで開始。いきなりフルスロットル!

もう本当畳み掛けるような演奏ですばらしかったです。
MCでドラムのシンドウさんがちょっとしゃべる→準備できた途端演奏開始の繰り返しで、シンドウさん休む暇ないなーとか思いつつ観てました。
そしてベースのブローノさんが本当に気持ちよさそうな演奏でした。超かっこいい!


コンピ収録のカルデラの家や、UFOMEN等キラーチューンばかりでした。
ギターの方以外は本当にハイテンションで、若干狂気が見て取れました。GSはこれくらいじゃないとね。

ただブローノさんがマイクスタンドいきなり蹴ってフロアに落ちてきたのにはびびりました。
しかもRotten apple showcaseのボーカル・白さんに直撃。
痛そうでした・・・
シャロウズはレコーディングに入るということで、音源が出るみたいです。楽しみですねー。




MINNESOTA VOO DOO MEN

公式HP
マイスペ
東京を代表する3ピースガレージビートバンド。かなりの暴れん坊としても有名ですね。
どういうことかというと、


まぁこんな感じで演奏してても、2曲目には


こうなって、




こうなります。
そう、ミネソタは基本的にフロアで演奏するバンドなのです。
時にはスピーカーに乗り、時には机に乗り、時にはフロアに寝転び、時には天井からぶら下がって演奏するのです。


そしてステージは必然的にこうなります。寂しそう。


勿論フロアは大盛り上がり、やりたい放題です。


そしてテキーラをバーで注文して、テキーラを演奏。客をステージにあげ、「テキーラ!」で乾杯。

その後もステージとフロアは行き来自由な感じで、こんな場面もありました。


ギターのFABIANさんは演奏中にビールをバーに注文したり、それを人に飲ませたり、女の子の手をとり踊ったり、曲を人に歌わせたりしてました。
ちなみに私はビール渡されたのでちょっと飲んで、FABIANさんが飲みたそうにしたときに渡してあげました。


そんな中演奏は進み、フロアは大盛り上がり。みんな笑顔、笑顔。楽しすぎます。

↑ブローノさんのジャンプが高すぎる・・・


そして「人生なんて一曲で変わるから」というMCの後でJUSTINE!しびれました!
FABIANさんはいつものようにギターを他人に渡して歌に専念してました。(※ギターは客)


ようやく終了。ミネソタのライブは客とバンド一体になって作っている感覚があってすごい好きです。
バンドがフロアに降りたとき、みんなでマイク運んだり、コード絡まないように引っ張るし。すごくいい雰囲気。



No Matter

No Matter

BEAT EXPLOSION

BEAT EXPLOSION


物販では何も買わずに帰宅。ミネソタのTシャツが欲しかったけど時間が遅かったのであきらめました。

ツナミ・アタック・オブ・ザ・ジャパニーズ・ガレージ ロックンロール VOL:1

ツナミ・アタック・オブ・ザ・ジャパニーズ・ガレージ ロックンロール VOL:1