コカコーラの好きなキリン

ライブレポや音楽雑記、漫画のことなど。

天狗は何処から来たのか-高尾山登ってきました


ちょっと会社を休んで登ってまいりましたぜ高尾山。

京王線高尾山口より徒歩。
中腹までケーブルカーで行こうと思ったが、20分待ち。
案内板によれば徒歩の場合中腹まで40分らしい・・・。

・・・徒歩りました\(^o^)/
初心者向けの1号路を登ります。
駅前やケーブルカー乗り場の混雑とは違い、比較的人の少ない森林地帯を歩きます。
でかい木に苔がもわっと生えてたり、折れた幹から新しい芽が出ていたりと見ていて飽きません。



しかし登りキツい・・・
20分ほど登ったところで息が上がり、休み休み行くことにしました。
周りを見渡しても登る人は少なく、降りてくる人のほうが圧倒的に多いです。



なんだかワニみたいな木。



なんとかケーブルカー乗り場付近まで来ました。もうすでに結構高い。あいにくの曇天が残念。

ここまで約40分。ここから頂上まではさらに3〜40分ほど。
やはりいくら高尾山といえども山をなめてかかっちゃいけなかったんだと後悔が募ります。


・・・後は全然楽チンでした。


今までの角度の半分以下の斜面に人が多くてゆっくりとしたペース。
拍子抜けするくらい楽でした。
それもそのはず、幼稚園児の遠足や、犬、ベビーカーなどお手軽登山感満載。


そりゃそうだ、観光地だもの・・・
外国人留学生グループもものすごく多かったですね。
聞こえてくる言葉の半分は外国語。タイっぽい響きでしたでしょうか。


さてさて高尾山は天狗の山としても有名ですね。
薬王院には立派な天狗像が。この迫力。


なんでも高尾山に住む天狗がふもとまでの参道を作ったという言い伝えがあるそうなんです。
神通力でずばぁーっと道を作っていったそうな。
そして観光スポットにもなっている蛸杉ですが、参道のルート上にあり邪魔で天狗が
「立派すぎて神通力でどけらんないから切ってしまおう」としたら
杉側ができるだけ根を縮め・丸めて今の形となったそうです。


天狗すげぇ。


薬王院でお参りして頂上へ。
途中途中で紅葉が。


頂上は少し開けたスペースに多くの人が。
ちょっと寒くなってきたのでとろろそばを食べて下山。
帰りのケーブルカーは「30分待ち」となっていましたが、確実にそれ以上かかりそうなので
また徒歩で。下りは登りよりはマシでした。

まとめ

中腹以降は人が多くてパワースポット感ゼロですねー。
しんどいですけどケーブルカー使わず他のルートで行くと少しは神秘的かも。
実はホルガも持っていってました。久しぶりのフィルム撮影。
フィルムのISOが120と低いのしか手持ちがなかったので、現像してみるとひどい出来でした・・・
カメラ屋さんにもホルガの改造の仕方をアドバイスされる始末。お恥ずかしい。
(レンズ周りのリングを取るとF値5.6相当になるとか。 http://g-avi.com/holgaclub2/mod/log/eid3.html )

脳内BGMはもちろんずっとテングラーズでした。
天狗インザスカイ〜