コカコーラの好きなキリン

ライブレポや音楽雑記、漫画のことなど。

源平作ってみた。

BGM:THE STRIKES
80年代後半〜90年代前半くらいのモッズ・GSなバンド。やっぱこういうの落ち着くわー。


大学生は現在長い長い春休みでして私含め一部の怠惰な方々はすっかり脳がとろけてると思いますが、そうなると大体曜日の感覚が狂ってしまいがちです。ということで曜日感覚を取り戻そうとサザエさんを見てみました。おかげで一週間の始まりを憂う気持ちが生まれました。サザエさんすげぇ。
サザエさんのキャラの中で好きなのはカツオ君でして、いつも小ズルいながらも芯のしっかりした子で最後は悪いことをしたと反省していて好感が持てます。
今日の話の中でフネさんの失敗ってないのかなぁという話になりました。何でもそつなくこなすフネさんですので、ワカメちゃんやサザエさんも思い浮かびません。
そんななか
カツオ「姉さん(サザエ)を産んだのが失敗だよぉー」






おいくそ坊主。
本人を目の前にしてそんなことを言うな!冗談にもほどがあるぞ!っていうかサザエさん「こらーカツオー!」で済ますなよ。
怒る側もそんなんだからカツオが増長していくんじゃないかな。
私の中のランキングでカツオがいささかさんの下になりました。



さてファミリー向けアニメを見て何故かイライラした後は晩ご飯です。何作ろうかなーと考えていましたら、アレを思い出しました。
私は比類なき日記サイトエーテルノートが大好きで、大学が長期休暇に入る度過去ログを全て読み直しているわけです。
今とても気持ち悪い文を書いた気もしますが、それはそうと今朝読み直してた2005年の8月の日記を思い出したのです。


本日のS2さんは、午前中に上質の牛肉を仕入れたので
昼にそれを調理しようじゃねぇかというわけです。
午前中に牛肉を仕入れている時点で僕はナニモノだ感
満たされかけているのですがそれはそれとして、
難しい病気を併発させちゃってる僕様としては、ちゃんと食事をしたりするのが正しい姿であるということで
牛肉で料理をすることにしたわけですエライ!


そんなわけでS2さん特製の牛肉ホワイトソース焼きな料理を
調理いたします。ちなみにこの料理は
僕が高校くらいのときになんとなくできたやつで、
その時この料理に「源平」と名付けて、
しばらく僕の中で「たまには源平でも作ろうかなあ」と普通に言われていたのですが、
今考えると源氏も平氏も全く関係ないので実に残念です。


で、下味に塩をパラパラと振ったあたりで、テーブルの下に
「モンゴル大自然の岩塩」と書かれた袋がありまして、
「おっ、これで味付けたら豪華!」と思って早速パラパラと振り、
2回塩振っちゃったと気づいたのは
完成品を一口食べて糖尿病の心配をしたあたりでした。


けんこうがあぶない!




rm*エーテルノート、2005年8月13日の日記より。無断掲載ごめんなさい。

ということで本日の晩ご飯はこの源平に決定!
さて、まずは材料と作り方の確認だ。とりあえず材料は上質な牛肉とホワイトソースと塩。作り方は肉に塩を振り、焼くらしい。それだけ。勘でいきましょう。
冷蔵庫を開けるとついさっき買ってきたあとは焼くだけになっている1個99円のハンバーグのタネを発見。・・・買いものに行くのは七面倒くさいので、上質どころか豚肉も入ってますがこれで代用。

塩はあるのであとはホワイトソース。以前白菜のミルク煮を作ったことがあって、大層ホワイトソースっぽかったので牛乳があればいいわけです。
というわけで牛乳買ってきました。上質な牛肉は既に手に入ってるので買いませんでした。
さてさてまずはホワイトソースを作りましょう。牛乳を煮詰めて軽く塩コショウ。・・・あと何か入れたっけ?まぁシンプルな味付けでいきましょう。

そして次は肉です。ジューっとな。

しっかり火が通ったのを確認して付け合わせのキャベツを皿に盛り、ソースを温めなおしとろみをつけるため水溶き片栗粉を投入。そして肉にかけたらできあがり!












何このソースの存在感。
どうも片栗粉の量が多くとろみがつきすぎたみたいで、プルンプルンになってしまいました。
まぁ食べてみないとおいしいかは分かりません。ちょっと生き物みたいなソースを肉の上に乗せぱくり!


んーどうしよう、正直普通。やっぱり味は薄いし、食感最悪なんですが食べれなくはないんですよねー。困った、ネタになりません。
今度はソース培養する前に味見しようとか思いながらさっさとたいらげ、ご飯は焼き肉のたれ×キャベツで片付けました。あの生物ではとてもご飯がすすまないの仕方ないです。


さて、そんなわけで私が培養した生物はとてもじゃないですが源平とはかけ離れていると思いますのでもう一度チャレンジしたいと思っています。
まずは上質な牛肉を手に入れるために山岡さんと知り合いになることから始めようと思います。