Perfect Youth - Pointed Sticks

カナダの70's パワーポップ・パンクバンドのPointed Sticks。
アップテンポで馴染みやすいメロディーに軽快なキーボードの音が乗っかり、
非常に聴きやすい音を奏でます。

このアルバムは1980年のリリース。
ずいぶん長い間高値が付いていたらしいですが、2005年にCDで再発。
おかげでディスクユニオンで1500円くらいで買えました。
ありがたや・・・

個人的に好きな曲は、ご機嫌なギターにピコピコキーボードが絡まるMarching song、
サックスが爽やかなNo Use For U、キラリと光るカバー曲・The Witch、
キリキリと迫ってくるようなPart of the noise、
そして何より不朽の名曲・Out of luck！

しっかりいいメロディーなんだけど、スローになりすぎない
バランスのとれた素晴らしいアルバムだと思います。
正に名盤！

1．Marching Song
2．Perfect Youth
3．No Use For U
4．American Song
5．When She's Alone
6．True Love
7．1-2
8．The Witch
9．Real Thing
10．Way You Do
11．Out Of Luck
12．Part Of The Noise
13．Somebody's Mom
14．Destitute
15．American Song (Radio Mix)
16．Angeline

Keyboards:DASH
Guitar:Bill
Vocal:Nick
Bass:Tony
Drums:Dimwit

Sudden Death Records SDR-060

ちなみに2006年、2010年に来日してました。
2010年のライブはFIRESTARTERやRAYDIOSがサポートしてたみたいです。
何かの理由で行けなかったんだよなぁ・・・

今でもちょくちょく活動してるのか、公式HPらしきものがありました。
pointed sticks.com

こちらはデニス・ホッパーが監督したOut Of the Blueという映画に出演した時の映像。
アルバムよりテンポアップしててこれもかっちょいいです。

こちらは2006年来日時。下北沢shelter。
Out of luckで大合唱が起きてますね。楽しそう・・・

こっちは2010年来日時。

来日後のライブ動画をいろいろ観てると、来日時対バンしたYoung Parisanの曲をSEに使ったりしてるみたいですね。
なんか、情に厚いというか・・・いい人たちだ。

なんかFranz FerdinandにReal　thingをカバーされたみたいです。

Perfect Youth