コカコーラの好きなキリン

ライブレポや音楽雑記、漫画のことなど。

かまいたちの夜を明るくプレイ


かまいたちの夜・・・
雪山のペンション・シュプールで起こる殺人事件に主人公・透と真理が巻き込まれるという内容のサウンドノベル
プレイヤーの選ぶ選択肢によって、見事事件解決したり、全員殺されたり、大阪で社長になったりします。



割とミステリー&サスペンスで怖い感じなんで今までプレイしたことなかったんですよねー。


え、機種?
スーパーファミコンですが何か?
(94年発売のサウンドノベルの草分け的存在です)



結構初プレイだと殺されちゃうらしいんで、明るく楽しくプレイするためにちょっとした予防策を。


1)誰かと一緒にプレイ

頭脳は多い方がいいですからね、協力してもらいました。
くだらないこと話すのもいいです。

2)金田一少年の事件簿に置き換えながらプレイ

バラバラ死体がでてくる→紐でお洒落に吊るされてマリオネットになってないか確認。
天井まで返り血がついている→翌朝鶏料理が出ないか確認
とかどんどん金田一っぽい展開を予想していくと楽しくプレイできます。
実際トリック思い浮かんじゃいましたしね、これで。


3)助っ人を投入




何をやってもすぐ死んじゃう彼ら。
名前を
「透と百人の忍」
「真理とヒグマ」
とすることで一気に殺されにくく。



ちなみにこれは犬マユゲでいこうで考案された方法。「透と隆と晃」、「真理と希と緑」とかにするとグループ交際になるそうです。
(99年とかに。単行本2巻参照)




名前のせいで文章がめちゃくちゃに。



さっきから、雪国育ちの真理とヒグマにさんざん腕の差を見せつけられてうんざりしていたぼくだったが、今だけは誇らしい気持ちになった。

ぼくは彼女の素顔だけではなく、分厚いスキーウェアの下に隠されたスタイルがどんなに魅力的かということも知っている。



「透と百人の忍、何突っ立ってんの?」 (邪魔なんだけど)
真理とヒグマと二人きりの部屋・・・ぼくは内心の動揺を押し隠しながら、もう一つのベッドに腰かけた。



真理とヒグマのしなやかな手が、ふくらはぎから太股へと滑る。
「わぁっ!もういいよ!もうすっかり疲れが取れたよ。ありがとう」
ぼくはどぎまぎしながら起き上がった。
「もういいの?遠慮しなくてもいいのに」
「いや、ほんとにもういいから」 (爪が痛い)






ほぉら、あかるくなったろう?


ラストの方は笑ってる余裕なかったですけどね・・・
何度か殺されてしまいました。