僕はどんどん年をとっていく訳で-札幌に行ってきました
仕事で札幌へ出張してきました。
本州を初脱出。いぇー。
札幌の住宅は屋根がまっ平になってたり、
中心に向かって若干斜めになっている家が多かったです。
「勝手に雪が落ちる」屋根より、「雪下ろしの時に人が安全な」屋根にしているのかな?と思ったりしました。
信号が縦なのは当たり前ですが、LED方式になったのか、かなり薄型になってました。
科学の進歩ですなぁ。
木・金と仕事をし、自費で宿泊して土曜日は登別温泉へ。
ちょっとバブルではしゃぎすぎました的な寂れた感がまた情緒的。
行き帰りの高速バスではウォークマンで全曲シャッフルしながらうとうと。
もう最近はずっと全曲シャッフルばかりしています。たまにビビっとくる曲があるから。
特に行きのバスでぐっときたのが、bloodthirsty butchersの「神経衰弱」。
なぜだか北海道の葉が落ちた痩せこけた針葉樹林だらけの景色に合う・・・と思ったら北海道出身バンドだったなと納得しました。
なんとなくオルタナギターロックな感じってなかなかピンと来ないので、珍しいこともあるもんだなぁと思ってたら
帰りのバスでもシャッフルで再生。やはりよい。
札幌のアニメイト他同人ショップでも新千歳空港のアニメイトでもWorking!、銀の匙のグッズがひとつもないことに憤慨しながら(北海道舞台の作品)帰宅。
・・・不遇だなぁ。
まぁアニメ的には少し前ですしね。
そしてyoutubeでブッチャーズを1曲だけ視聴。「jack nicolson」。
曲もいいが、PVが恐ろしくかっこいい!
良質なショートショート。
作画は長田 悠幸さん。どっかで見た名前だと思ったら、
バンチで北斗の拳ラオウ外伝描いてた人でした。
んでもって書店で気になってた「SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん」の作者。
これは・・・買いか・・・?
音楽も漫画もこうやって歳を重ねて、ちょっとずつ趣味が変わっていって、
昔はなんとも思わなかったものが楽しめる。
歳をとって、生きていくのも悪くはないもんだと思えます。
さーて、売っちまったブッチャーズのCD買い戻すか・・・
いい値段で売れたからいい値段するんだろうなぁ・・・
僕はどんどんと年をとっていく訳で
作るものはどんどんと色褪せる
君がその先大人になっても
悪い大人の手本でいたいんだ