国会図書館でエロ漫画読んできました
調べ物をしに国会図書館に行ってきました。
日本で出版された全ての書籍が保管されているので絶版本や昔の雑誌を調べるのにぴったり。
だから少し調べると、未だ古本屋で見かけたことがない"あれ"も、プレミア物の"これ"も読める・・・
気づいたら調べ物そっちのけで衆人環視の中、絶版エロ漫画読んでました。
では詳しく。
日曜日は休館日なので土曜に永田町に参上。
館内には鞄等は持ち込めないので、手ぶらで。
(コインロッカーに荷物預けられます)
初めての利用には利用者登録が必要です。
新館の入り口で申請すると割とすぐできます。10分ぐらいでしょうか。
カードを受け取りいざ入館。
広い割に閉鎖的な空気を感じる独特の空間。
そこに机とPCがずらっと並びます。
本の姿は基本的にありません。そう、国会図書館はPC上で書籍を検索。
貸出申請を出し、届いた連絡が来てからカウンターに取りに行く、という方式なのです。
蔵書が多すぎることと、調べ物目的の人がほとんどでしょうから、棚に並べておく必要性がないのでしょう。合理的。
早速お目当ての雑誌を検索。
・・・おや?こどもの図書館蔵?
こどもの図書館は・・・上野駅?
入館5分で国会図書館滞在理由がなくなりました。
子供向けの書籍なんかは、国際子供の図書館に所蔵されていることもあるようなので、
事前に国会図書館のHP上で蔵書検索した方が良いですよ!
https://ndlopac.ndl.go.jp/
さて、上野には後ほど向かうとして。
せっかく来たので絶版本やプレミア本でも読んでいこうかと検索。
お、あるぞ。
平野耕太の成年向け単行本があるぞー!
平野耕太・通称ヒラコーの代表作品はHELLSING、ドリフターズ。
どちらも大好きなので、HELLSINGに至るまでの前進作品である成年作品群もずっと読んでみたかったのです。
しかし絶版は勿論、結構な高値。
なぜかどうしても古本屋で出会いたいと思ってしまい、まだ手に入れていないのです。
早速貸出申請。
15分ほどで準備ができるようなので、上の階の売店でパンとコーヒー買って食堂で昼食。
PCでカウンターに届いていることを確認してから受け取りに。
カウンターは雑誌カウンターと書籍カウンターで場所が違うので注意が必要です。
書籍カウンターでカードを出して颯爽とエロ漫画を受けt
受付お姉さん「こちらではなく別室ですね」
別室---それは国会図書館の中2階に存在する"孤島"。場所がわかりにくいので健全な紳士淑女は迷いこむことなどないのである。
"別室"宣言をくらった瞬間に、「あ。エロは隔離されるのか。」と悟りました。
受付のお姉さんに教えてもらった階段を登ると、そこには広めの会議室くらいの部屋が。
別室所蔵の本は別室内のスペースで読む決まりのようです。
そしてここが一番のポイント。
別室の受付は若い女性です。
ぎゃー!なんで書籍カウンターの受付より若いんだよ!
割と地味目で"司書"っぽいお姉さま方からエロ漫画を受け取ると、受付から見える範囲にしかない座席に着席。
エロ本やDVDを買うときにわざと若い女性のレジに並ぶ猛者の方々は、この"別室プレイ"を実践してみてはいかがでしょうか?
なにせ本名がバレた状態でわざわざエロ漫画を借り、しかも読んでいる姿を見られるという恥辱。
上級者向きすぎです。
周りにも数人何か読んでる人がいますが、ページをめくる音しかせず、何か緊張感すら漂います。
あれ・・・この感覚覚えが・・・
そう・・・ッ、レンタルビデオのAVコーナー・・・ッ!
(このブログは複写請求までしています。すげぇ。 国会図書館における伝説的公開処刑-耽虫の独り善がり)
ということでイマイチ集中できず、やっぱり家でじっくり読みたいなぁと思いました。
ヒラコーの作品は小ネタも多いので・・・
読んだのは以下3冊。