コカコーラの好きなキリン

ライブレポや音楽雑記、漫画のことなど。

抱きしめてもらっちゃった。-からくりサーカス読了。(2週目)

以前やっていたブログで"昨日からくりサーカス41巻分一気読みしてきました。"と書きました。これは42巻が見当たらず、次の日42巻を買って読んだから二日がかりになってしまったのです。
とりあえず昨日も深夜の大学の部室でダラダラしてました。そんでふと棚を見るとからくりサーカス42巻が2つ。
あははははは超普通にありやがんの。
でなんか悔しいし前に読んだの2か月前ですっかり内容も忘れてるのでもう一度一気に読みなおしてみました。
ちなみに読み始めたのは明け方5:00頃で、既にナウシカ全7巻読破済。
わーい、43巻で16時間かかったよー。何やってるんだろう。


からくりサーカスは"しろがね"という組織が懸糸傀儡(マリオネット)を使って自動人形(オートマータ)達と戦う物語である。
一行で書くと素っ気ないんですが、間違いはないです。ただ、仲町サーカスの面々が活躍する"サーカス編"と上記のような"からくり編"からなっており、"からくりサーカス編"で両者が合流していくという流れになります。
この漫画の売りは生き生きとしたキャラクター、熱い人間ドラマ、そして、死です。
戦いの中で多くの人々が死んでいきます。そして主要キャラの死はかなり泣けます。


好きなキャラはたくさんいるんですが、2週目で好きになったのはコロンビーヌとれんげ。
阿紫花とアルレッキーノパンタローネは1週目から好きです。おかげで40巻前後泣きっぱなしです。
特にコロンビーヌ。自動人形ながら恋愛小説を読んだことから人間の恋愛に憧れ、終盤マサルの行動から人間らしい心を手に入れます。アルレッキーノパンタローネも人間らしい心を持つようになります。
そして死ぬ時は3人とも幸せそうに死ぬんですよ。もうね。ドバドバ泣きました。

もうこの表紙で泣けます。あああコロンビーヌ!


今回はレビューになってませんが思い出し涙でディスプレイが霞んで見えないのでここらで。
ドキドキワクワク、そしてちょっぴりの感動。からくりサーカス、あなたも読んでみては如何でしょうか。