月光陽光

BGM:ワッツーシゾンビ
最近の日本語詞のバンドでは一番と言っていいほど好き。

土曜日、ミュージックフェアーでエレカシのミヤジが布施明と一緒に「君は薔薇よりも美しい」を歌ってたんですが、ものすごく上機嫌でした。トークもちょっと興奮気味でして"歌わされた感"が少なくてなんか嬉しくなりました。
ちなみに一緒に中川翔子も歌ってたんですがものすごい浮き方してました。
下手なわけではないと思うんですが人と一緒に歌うと目立つのかも。

さてさて最近めっきり更新が滞っていましたが、ちょいちょいペースを元に戻していきたいと思います。
最近やっていたことは作品作り。今月末にある大学祭で写真をちょこっと出展することになったので。ただ今年の写真部、新入生がたくさんおりまして彼らにスペースを譲りたいということもあってとりあえずL版のアルバムとできたらモノクロ四つ切一枚くらいと考えています。
アルバムの方はもうほぼ完成していて、同じページにモノクロとカラー左右反転させた同じ写真を載せ、ページをめくる度"色を剥ぐ"という行為を楽しむことができるという作品にしてみました。こんな感じ。

デジタル主体なのでプリントは自宅のプリンターで。用紙はカラー：ピクトリコプロセミグロス、モノクロ：月光(お試し版)をL版サイズに切って使用。
しかし月光のグリーンラベル(バライタ調、滑面光沢)はすごくいいです。無光沢派だった私が一気に引きこまれました。


さてこの月光というブランド、実は超老舗印画紙ブランドです。wikiによると、

三菱製紙が販売していた写真用印画紙の商品名。1950年にモノクロ銀塩写真印画紙として発売。由来は日本初のブルーブラックの色調（月光調）を実現したことから。2006年3月に販売終了。2007年にインクジェットペーパーとして再登場。

だそうです。
月光といえばハイロウズの月光陽光、ドビュッシーの月の光、ムーンライツ等様々音楽ともかかわりがありますね。
まぁ単なるこじつけなんですが、珍しくクラシックの話題なんか出してみました。好きなんですよね、この曲。

PSのゲーム、moonで使われていたから知ったんですが聴いていてとても心地よいです。

閑話休題。
さて本当なら"色を剥がす"という目的の作品ですので色鮮やかな写真を使おうと思っていたのですが、如何せんライブ写真と無機質な写真ばかりで綺麗な風景ですとかそういったものが少ないです。
ということで、強引に色鮮やかなものを作ってみました。


ヨドバシでジャンクカメラを買い、ペンキでベタベタ。完璧にカメラ愛好家に喧嘩売ってますが、もうシャッター切れないものなのでいいのです。直せるかもしれないけど大変そうですし。
それと部室に転がってた腐りかけの玉ねぎにもペタペタ。見事極彩色になりました。農家の方々ごめんなさい。
これらを乾かした後外、室内で撮影してきました。
このGWまっ黄色なカメラ持った不審者見た方、あれ私です。

とまぁ写真のことを長々語ってきたわけですが、私写真をうまく撮ろうと努力したことがないので、基本的に作品の質は低いです。なんでしょう、しっかり勉強して知識を得れば一般的に言われる美しい作品もできてくるのかもしれません。
でもそれよりも私は"面白い"と感じたものを今持ってる力で表現する方が好きですし楽しいんですよね。
そこらへんは音楽の趣味にも通じていて、だからテクニックよりも何よりも初期衝動溢れる音楽やアホらしくてバカみたいな音楽が好きなんだと思います。
要するに電撃バップが好きかどうかということなのかなぁと。
私は大好きです。

まぁ知識つけたうえでバカやるのが一番いいんだとは思いますが。