2010.07.23 “HEART OF FRIDAY NIGHT”@横浜Thumbs up
BGM:THE GIMMIES
借り物のROLL UPを。ライブで聴いてる曲を音源で聴くといろいろと面白いです。
金曜日はバイト上がりでライブへ。夜ストと踊ろうマチルダの2マンです。
今回は珍しく同伴者有りなのでYさんと待ち合わせて横浜Thumbs upへ。
Thumbs upは横浜駅西口の相鉄口方面(ダイエーとかビックカメラある方)にあるムービルというちょいとさびれた映画館+ビルの中にあるライブレストラン。
家から近いので非常に行きやすいです。
店内はアメリカンなバーレストランって感じ。バーの天井には瓶の蓋が所狭しと打ちつけられていてなんか独特。
(店内の様子は→http://d.hatena.ne.jp/rickmer_rickmers/20090412/p1)
そして以前ここでNEATBEATSを写真撮ろうとして怒られた経験があったので今回も写真を撮ってません。
Yさんとご飯食べながら話してたら開演。
夜のストレンジャーズ
→公式HP
→マイスペ
先攻は夜スト。ブルージィなロックンロールバンドです。
DOWN ON THE ROADでライブスタート。これは一発目にふさわしい曲ですね。
その後もON THE ROAD AGAINの曲を中心にゆったりめな演奏。
そして、この日の三浦さんは鼻の調子が悪かったらしく、ティッシュやタオルでずびずば。
赤いステージ衣装から裸のティッシュが出てきたのはかなりシュールな光景でした。
ベースのヨーホーさんは相変わらず落ち着いていて、ドラムのテツオさんはちょっとあごひげをたくわえていたように見えました。
MCではバイトが一週間なかったので新曲が五曲できた話などをしていました。
「龍馬伝の奴とかが買ってくれたら大金持ちなんだけどなぁ」なんて。
でもあの人ギター弾けない疑惑もあるしなぁ・・・
そしてその新曲のうちの一つを披露。
夜ストを始める際に「キミ」という歌詞は書かないと決めていたそうなのですが、この曲でキミ解禁。ついでに曲調もエセスカということで正に新しい夜ストの曲と言えそうです。しっとりしていい歌でした。
終盤に向けてプライベートな話をしようや最終バスなどで盛り上がる。
最終バスは以前もライブで聴いたことあったんですが、今回ガツン!ときました。
やはりライブで聴くとその時その時でいいと思うものが生まれてきていいですね。
イベント企画者の方のリクエストでStill crazyなんかもありながらラストはヤング&ヒッピー。
やっぱこの曲は最高です。よかったー。
踊ろうマチルダ
ケルティックでヨーロピアンなアコースティックアーティスト。
普段はソロですが、今回はサポートメンバーも入ったバンド編成でした。
(ウッドベース・黒田元浩/アコーディオン・小春)
ベースの黒田さんはとても爽やかイケメンでいい人そうでした。小春さん感情こめて弾いてる感じ。そして出番がない時ステージのへりにちょこんと座っているのが可愛かったです。
それにしてもアコーディオンといえば小学校などで見た鍵盤のものを思い浮かべますが、小春さんが使っていたものはタイプライターみたいなものを押して演奏するボタンアコーディオンでした。
新鮮。
さて、初見のマチルダですが、音源は一応聴いたことがあるので知ってる曲があって楽しかったです。
まずマチルダのライブで印象に残るのはその出で立ち。ハットにシャツ、サスペンダー、髭。かなーりヨーロピアンです。
次に驚くのが声。超独特なダミ声で力強く歌い上げるそのさまはとてもとてもかっこいいです。
そしてこれは私だけ思ったのかもしれませんが、マチルダさん、力が入る時口の右端を高く持ち上げ大きく口を開けるのです。
なんてーか、ゆがめて開けてるっていうか・・・
藤子不二雄口みたいな。
MCも軽快でいい感じですし、曲は聴きほれるレベル。いいですね。
踊ろうマチルダの由来もMCで話してくれました。マチルダは荷物という意味で、荷物と踊る→放浪するみたいな意味なんだそうです。
元ネタは古いオーストラリアの曲だとか。
新曲もありつつ、最後はギネスの泡と共にで終了。
勿論即アンコール。
そして個人的に大好きなマリッジイエローを。
すごくシンプルな歌詞ですごく素敵なメロディで本当大好きです。
俺の可愛い可愛いお姫さん
おいらと結婚してくれ
しかし終盤の「もし料理をさぼったら・・・」の後、
さぼったらぁぁ(ジャカジャカジャカジャカ)
CDと違うアレンジです。
さぼったらぁぁぁぁぁ(ジャカジャカジャカジャカ)
会場も大盛り上がり。でもさぼったら・・・なんだっけ?
さぼったらぁぁぁぁぁ(ジャカジャカジャカジャカ)
きーみーを たべちゃーうぞ♪
ただの下ネタでした。
それともガチャピンの歌なのか?この曲。
そして客からのリクエストもありナンシーウィスキーを。
最後はマチルダさんと夜スト三浦さんがセッション。
マチルダさんがボタンアコーディオンを弾き、三浦さんはギターボーカル。
夜ストのおやすみ恋人よを演奏。しっとりとしていいセッションでした。
それにしても二人、本当に仲良さそうで観てて微笑ましかったです。
ライブ後、会計待ちの列に並んでたら三浦さんに「おっ、Havenot's Tシャツ!」と声をかけてもらい、テツオさんにも「ほらHavenot's Tだよ!」と話を振ってくれました。
ちょっと嬉しかったです。
それにしても夜ストもマチルダも本当に最高でした。
帰りの自転車は朗々と両者の曲を歌い上げながら足取り軽くこげました。
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