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【変身燃え】仮面ライダー× 仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX【アホの子萌え】


*そこそこネタバレもありますのでご注意を。




仮面ライダー× 仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAXを観てきました。
登場するのは、昭和のライダー7人(1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー)、
2009〜2010年放送の仮面ライダーW、2010〜2011年放送の仮面ライダーオーズ、そして現在放送中の仮面ライダーフォーゼです。


昭和ライダーはまぁお父さん向けのおまけみたいな存在です。
全然出番もなかったですし。
20代にはなじみ深いであろう(主にゲームで)RXいないし。



さて、私はオーズの後半から観始めて、現在フォーゼをわくわくしながら観ているというレベルのライダー歴です。
クウガはちょいちょい観てましたが。
ということでWに関する知識は何もなし。
そんなんでもこの映画楽しめました。同窓会的なノリは強いですが。
各キャラのかっこよさと、あるキャラの可愛さで乗り切れます。



序盤のストーリーとしては、隕石が落ちてきてその際になぜか時空の穴が開いて、40年後の仮面ライダーがライダー狩りにやってきます。
まずはオーズパート。

オーズパート

主な登場人物は



(後藤ちゃん。ただの脇役から努力を重ね、途中から仮面ライダーバースの装着者に選ばれた影の主役。映画でもやっぱりやられ役。)

(伊達さん。バースの初代装着者。映画で髭が無くなった。)

(仮面ライダーバース。改造人間とか謎のパワーとかじゃなくてただの強化スーツ。)

(里中さん。定時上がりするお姉さん。)

(映司。主人公ながらめちゃくちゃ普通でこっちが心配になるくらい。でもヒッピー。)

(仮面ライダーオーズ。映司がメダルの力で変身する。メダルの組み合わせによって変身時音声が響き渡る。有名なのは「タカ・トラ・バッタ」の「タ・ト・バ タトバ タ・ト・バ♪)

(アンク。アイス大好き。腕が本体。消滅済。)



まず最初の戦闘では、里中さんとひなちゃん(オーズのヒロイン)が生身で戦闘員と戦います。
里中さんが後ろ回し蹴り炸裂させるシーンなんて爽快ですよ!


そして次は未来ライダーVSバース×2。
後藤ちゃんは割と長く持ったんですが、やっぱりやられます。


そしていつの間にか復活していたアンク&オーズVS未来ライダー。
アンクが「映司、こいつを使え」ってメダル投げるの見るだけでオーズファンは感涙必至です。
敵は一度逃走。




いろいろあって今度は港での戦い。
ここぞとばかりに海棲生物系のメダルで攻めます。
そして「海上は任せろ!」と意気揚々と現れた後藤ちゃんと伊達さん。
バースは修理中なので生身でジェットスキーで登場。

(イメージ図)




相手にダメージを与えることなく海の藻屑となる二人。

何しに来たんだ・・・


未来ライダーはオーズががんばって倒しました。



Wパート

登場人物



翔太郎。罪を数えてほしい年頃の探偵。

フィリップ。罪を数えてほしい年頃の探偵。モダンチョキチョキズには所属していない。

仮面ライダーW。二人が一つになって変身する。801的な意図はない。



やけにキザな翔太郎君が怪しい車からでてきた戦闘員、研究員達をぶちのめしました。
研究員が持っていた謎の物体はどっかいっちゃいました。


え?これで終わり?

フォーゼパート

登場人物



弦ちゃん。友逹狂の熱血男。フォーゼに変身する。うざい。

歌星さん。女生徒から渡されたラブレターを目の前で「時間の無駄だ」と川へ投げ捨てる鬼畜。その後態度軟化。説明がちょっとうざい。

ユウキ。ヒロイン。底抜けに明るい宇宙オタク。ちょっと痛くてうざい。

美羽。学園のクイーンを名乗るチア部の人。お色気担当なのか、TVでは例のプールでの水着シーンもあった。ウップス!が口癖でうざい。

隼。学園のキングを名乗るアメフト部の人。得意技は点火後のロケットにも追いつくアメフトタックル。自信満々でうざい。

JK。ジェイクと読む。チャラ男。うざい。

友子。オカルト少女。意外とうざくない。

仮面ライダーフォーゼ。アストロスイッチを駆使して様々な装備を使いこなす。ウィンチとかチェーンソーとかどことなく工業高校っぽい。変身前にスリーカウント、変身後に「宇宙キター!」と叫ばなければならず、隙が多い。


弦ちゃん達が文化祭の一環で、ハリボテコスプレで伝説の7人ライダーの研究発表をする謎のシーンがあった後、
空から少女がゆっくり降りてきます。



親方!空から女の子が!」



勿論弦ちゃんが抱きとめます。
すると

可愛い子キター!
弦ちゃん、一目惚れしちゃいます。


しかし、この子、名前も言えなければ、弦ちゃん達の問いかけにも「ン?」と小首をかしげるだけです。



もうね、可愛いとしか言いようがないですね。
ある事情があってこの子はあまり言葉を発せず、知性も感じられません。
まるで幼子のよう。
アホの子萌え、白痴萌えってやつでしょうか。
なんていうか守ってあげたい!ってなります、はい。




まぁこの子変身して自分で敵倒しちゃうんですけどね。


その名も仮面ライダーなでしこ


何故変身できるのかは物語の後半で明かされますが、まぁ戦い方も可愛いです。
ヒップアタックしたりね。ふざけんてんのかと思うくらい高い声で叫びながら暴れまわってくれます。


あと、変身時に高く手を上げるので、制服がずり上がってわき腹が見えます。ラッキーエロスです。


そんなこんなでまた敵の襲撃。
どうやら彼女を狙っているようです。
激しい戦闘の最中、弦ちゃんはあるショックな出来事から男泣きしてしまいます。
しかし、敵はまだ健在。


なんとここでその他大勢の面々が「お前が泣く時間くらいは作れる」と敵に攻撃を仕掛けます。
歌星さん(病弱)はバイクで突撃。キングはパワーダイザーという動きの遅いロボで突撃。


女子たちも手近なものを投げて攻撃。
しかし、反撃でボロボロ。

ここで弦ちゃんが「十分泣かせてもらった」とか言って立ち直るんですが、
映画館では涙確認できず。
見逃したのかしら・・・


結局敵は逃走。


そこにオーズの映司が登場。
久しぶりとか言ってるのは前の映画で会ってるからですね。
追ってる敵が一緒だということで合流して行動を共にすることに。

MEGA MAXパート

映司と弦ちゃんはバイクでWの二人のもとへ。
ここで3作品のライダーが揃います。
Wの二人と弦ちゃんは初対面ということで御挨拶。
W、フォーゼとキャラが濃いので、オーズの映司がかすみます。


そこに敵の襲撃。
Wの二人が「ここは俺に任せて先に行け」とかっこいいことを言って、変身。
ついでに映司と弦ちゃんも変身。
こういう連続の変身シーンはホントかっこいいです。
デジモンアドベンチャーで全員一気に進化する熱い展開みたいな。


Wのテーマソングが流れながら戦闘。次々にフォームを変えて必殺技のオンパレード。
歌知らないけど、これは燃えます。


オーズ、フォーゼの二人は大ボスの元へ。
ザコ敵わんさかいるのでこちらもテーマソングタイム。


オーズは大黒摩季の歌声にのせて次々にメダルをチェンジ。

フォーゼも土屋アンナの歌声に乗せてスイッチをチェンジ。

アクションも派手でかっこいいです。


そしてしばらくスクリーンに現れてなかった伝説の7人ライダーを開放し、スペースシャトルに乗って逃げたボスを追いかけるオーズとフォーゼ。


ちなみにフォーゼが「ライダー全員と友達になる男だ!」とか自己紹介してるときにアマゾンが「トモダチ・・・」とつぶやいてました。芸が細かい。


そして伝説の7人ライダータイム。
各々必殺技をと名前を言って敵怪人を撃破。それにしても昔のライダーの必殺技はシンプルでいいなぁ。
すぐに真似できる。いや、反転キックとかは無理だけれども。


スペースシャトル内でボスと戦闘。
ボスは時を止める能力を使って二人を苦しめます。
しかし、オーズがスーパータカトラバッタメダルを使って時止めを無効化。
スペースシャトル上へと追い詰めます。


もう既に機外は大気圏外。
あんまり活躍してなかったフォーゼがなでしこからもらったスイッチを使い、必殺技を繰り出す。
石破ラブラブ天驚拳ブルロケットによるライダーキックです。
オーズも便乗して必殺技。
ついにボスも敗れます。


そんでもってめでたしめでたし。



全体的にアクションシーンが多くて見ごたえあるんですが、カメラが揺れてちょっと見づらいかも。
でも変身前の生身の戦闘がたくさんあって驚きました。俳優さん達がんばったんだろうなぁ。
ストーリー的にはちょっと強引だったりして、うーんな部分もあるんですが、オーズのその後が描かれるので、オーズファンは観て損はないです。
タトバの音声だけでちょっとこみ上げてきますよ。


総評すると、変身シーンがかっこいい!あとなでしこ可愛い!
って感じでした。
万人にオススメはできないかもですが、子供のころかっこいいと思ったものを今もかっこいいと思い続けてる、そんな人ならきっとグッとくる映画だと思います。


DVD出たらもっかい観ようっと。


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